2014年4月13日日曜日
過去の展示
2013.06.24-29
toddle photo exhibition「可能性」
偶然負わされたものと折り合いをつけること。
身体と服の関わり合いを続けること。
服があることで生まれる人の可能性。
人が着ることで生まれる服の可能性。
服は、見えるものだけを映し出しているのではない。
たどルの2回目となる展示は、中目黒の Gallery 7℃ さんにて。
多くの言葉と写真で空間を構成した。「写真展」というイメージを壊したかった。
時間は絶えず流れる。時は崩壊と再生を繰り返す。
偶然に負わされたもの。生、性、身体、時代、社会、環境…
疑問、提案、アイディア、反定立、コンプレックス、悲しみ、想像を空間に詰め込む。
身体と服の関わり合い。
考えを続けること。
自分は何者か?という問いに答えようとすること。
不確かな自分を揺さぶること。
服を取り替えて身体を揺さぶること。
展示空間を揺さぶることで転がりだす可能性を見出したい。
内に溜められたアイディアは、だれに対しても意味を持たない。一度外に向かってしまえば、人々の目に曝され、単なる作品にとどまらず意味を持ち始める。僕らの伝えようとする意思、それを見る人の理解しようとする試み、これは一つのコミュニケーション。
多くの情報が溢れる現在、僕たちはその情報を見る必要がある。当たり前と思っていた、常識とされていた考えを、疑ってみる必要がある。このギャラリーに点在する多くの作品(情報)も正確ではない。答えはない。決めるのは自分だ。他でもない、あなたのその目だ。
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